放課後等デイサービス開業・開設まで

放課後等デイサービス開業・開設までの流れ

(1)ニーズの調査

放課後等デイサービスはここ数年で数多く開業・開設されています。
いくらいい事業所を作ったとしても、事業所が飽和状態になれば運営は困難です。
地域のニーズを調査し、適材適所で開設できるよう事前調査をしっかりと行いましょう。

(2)事業申請の準備

市町村への放課後等デイサービスの開業・開設の相談。申請書類をもらい記入そして

(3)法人格の立ち上げ

ニーズ調査を客観的に判断してもらうために、いろいろな方からフィードバックをもらうことが重要です。
事業報酬は2ヶ月後に振り込まれますので、少なくても3ヶ月〜4ヶ月分の人件費、事務費等の活動資金が必要です。
資金確保についてしっかりと計画を立て、金融機関等にしっかりと相談しましょう。
専門家の意見はとても時間や労力、そしてコストを軽減してくれる効果が大きいのです。

(4)事業計画書の作成

ニーズや調査、意見交換等を通じ、具体的な事業内容をまとめた「事業計画書」を作成しましょう。
どんな場所でどのくらいのスペースが必要なのか、そして資金準備や年間の収支計画等のイメージを
具体的に書き出していきましょう。

(5)場所や物件を選ぶ

具体的な事業イメージができあがれば、場所や物件を探しましょう。
都道府県により、「建築確認書」等の提出が求められます。
古い建物等では「建築確認書」が取れない場合もありますので賃貸契約前に確認が必要です。
安易に家賃の安さで選ぶのではなく、活動場所前の交通量や子供が乗降する駐車スペース、
活動スペース等をイメージしながら選ぶようにしましょう。

(6)近隣への挨拶

適当な場所が見つかれば、必ず挨拶にいきましょう。
可能であれば町内会長や自治会長への挨拶や説明をしておくと何かあった時は力になってくれる可能性があります。
近隣の方へはしっかりと説明し、理解を頂く心がけが大切です。

(7)場所の契約

近隣の方の理解や事業計画がまとまれば、不動産の契約を結びます。
偏見等の反対には実践を見てもらうなかで、徐々に理解していただくことも有効です。
必要性と正当性をしっかりと伝えていきましょう。

(8)図面の作成

不動産が決まれば次は「図面の作成」です。
スタッフや利用される方の意見を聞きながら使いやすい空間にしましょう。
また行政との「事前協議」を早めにしておくことも大切です。
自分やスタッフでは気付かない勘違い等を早いうちに指摘されると、対応がしやすいのです。

(9)事業申請の提出

 

(10)工事の着工

図面の作成ができれば工事の着工です。
事前協議での指摘を参考に事業申請準備を進めます。
申請書類提出時には実践場所の写真が必要になり、
申請の2ヶ月前までに工事が終了しているのが望ましいです。
工事終了後には「防火対象物使用開始届出書」を消防署に申請します。

必要書類は・・・
・周辺地図
・平面地図(避難設備・消防設備・避難経路を記載)
・防火対象物使用開始届出書を2部

届出の流れ・・・
①消防窓口で届出
②現地調査日時を決める
③現地の調査
④受理

 (11)スタッフ募集・備品購入

開設2ヶ月前には事業申請が最終段階になります。
スタッフの募集も、この時期にはだいたい決めておくことが必要です。
送迎を行う場合は、送迎車の購入もこの時期に考えておきましょう。
事業申請が終われば、本格的に利用者の募集を始め、利用契約を行います。
契約時には「利用契約書」や「重要事項説明書」が必要になります。

(12)スタッフの育成

スタッフが決まれば、どのように実践していくのか、
必要なスキルが必要不可欠なため「スタッフ研修」が大切です。
事業の目的や障がい児の生活理解、接遇などについてしっかりと研修しておきましょう。

(13)準備

利用者との契約が終われば「支援計画の作成」が必要になります。
どんな子どもが来るのか、どのような関わりが必要なのか、
子どもたちをイメージし、将来をイメージして作成することが大切です。
送迎に行く学校には事前に挨拶にいきましょう。
その後、送迎コースや乗り降りする位置も確認しておきましょう。

(14)内覧会・利用者との意見交換

放課後等デイサービスを開設しようとしている地域の利用者と意見交換することが大切です。
ニーズの確認や意見交換でいい関係を築いていくことで、力になってくれます。

(15)放課後等デイサービスの開業・開設スタート

連絡帳を用意していよいよ事業スタートです!
ここで終わりではなく、ここからがスタートです。

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